●頭痛


頭痛は大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛に分類されています。

 

一次性頭痛は緊張型頭痛、偏頭痛、群発頭痛で病院の検査では異常がみられない

いわゆる慢性頭痛です。

 

二次性頭痛は頭部外傷・血管障害、

高血圧、脳の疾患、感染症などの病気で起こる原因が分かっている頭痛です。

 

その他、目・耳・鼻・口の疾患よる頭痛

うつ病・不眠などの精神的なことで起こる頭痛。

風邪や二日酔いによる頭痛も二次性頭痛に含まれます。

 

日本人の約3000万人が頭痛で悩まされおり、この内の9割が一時性頭痛です。

一次性頭痛は三大頭痛と呼ばれています。

多い順番に並べると 緊張型頭痛>片頭痛>群発頭痛 です。

 

●緊張型頭痛

緊張型頭痛は頭痛の原因の約8割を占めます。

症状は両こめかみから頭の周囲をグーッと締め付けられるような痛みです。

大半の人が肩こりもあり、めまいを伴う場合もあります。

 

肉体疲労、精神的ストレスや不眠、長時間のデスクワークによる

姿勢不良や眼精疲労などが原因で頭痛が起こります。

 

●片頭痛

片頭痛は男性より女性に多く8割が女性と言われています。

症状はズキン、ズキンとする拍動性の痛みが片側に起こるのが

一般的ですが両側に非拍動性に生じることもあります。

 

片頭痛は日常的な動きで痛みが酷くなり吐き気を伴い

吐いてしまうこともあり日常生活に支障が出たりします。

 

特に女性は生理前後に強い片頭痛を訴える方が多くおられます

これはホルモンバランスが変化する為です。

 

片頭痛は痛みの前兆がある場合があって、光や匂いに敏感になり

その後、持続的に頭痛が起こります。

 

片頭痛がある時には食事にも注意が必要です。

熟成されたチーズ・ハム・ソーセージ・赤ワイン・チョコレートインスタント食品

などは片頭痛を誘発したり悪化させるので控えましょう。

 

 

●群発頭痛

群発頭痛は女性より男性に多く発症します。

 

緊張型頭痛や片頭痛と比べると患う人は少なく日本人で約一万人です。

症状は片側の目の周囲を中心として耐え難いほどの強烈な痛み

があらわれます。

症状が現れている間は鼻水が出る、つまる、涙が出るなどの症状を伴います。

 

激しい発作が出ている時には整体院はもちろん病院に行くことも困難で

薬で抑えることも難しいです。

 

群発期にアルコールを摂取すると頭痛を誘発する可能性が高いので

飲酒は控える事が大切です。

 

●緊張型頭痛の整体

緊張型頭痛は精神的、肉体的ストレスや長時間におよぶデスクワークや

ドライブなどで首肩背中のこりを引き起こし、めまいや倦怠感など

を伴うことが多くあります。

 

手技で首肩こりの緊張を緩めるのはもちろん大切ですが

こりをほぐすだけでは根本原因は解決しません。

根本から改善するには緊張型頭痛は交感神経が過剰に興奮している

状態なので自律神経の調整が必要になります。

 

交感神経の興奮を鎮めて副交感神経の働きを高めます。

 

施術は状態合わせた手技で身体の緊張をゆるめて自律神経の乱れを改善した後、

極力身体に負担がかからないデスクワーク時の姿勢や日常生活の

注意点やご自身でできるセルフケアなどご指導いたします。

 

●片頭痛の整体

片頭痛は血管が収縮した後、過度に拡張して血管周囲に炎症もおき

発症すると言われています。

血管が拡張するということは自律神経の副交感神経が優位に働いて

いるという事なので、片頭痛でも自律神経の調整が非常に有効です。

 

前述した生理前後でのホルモンバランスの変化によって自律神経の乱れ

を引き起こします。

生理前後の片頭痛やホルモンバランス、自律神経の両方への

アプローチが必要となります。

 

お身体の状態に合わせた手技や術後の処置で改善いたします。

 

余談ですが片頭痛の場合は首肩が凝っていても揉むなどしてほぐすと症状が

悪化してしまう事があるので、身体の状態をみながら注意して施術することが大切です。

マッサージ機や経験の浅い方に首肩を触ってもらわないようにしましょう。

 

●群発頭痛

群発頭痛の施術は、よりソフトな刺激でおこないます。

激しい症状の時に来院されるケースはありませんので

比較的軽い症状なら足や頭部の軽い刺激で改善する場合もあります。

 


●女性の頭痛

片頭痛でも記載しましたがホルモンバランスの乱れで日常生活にも

支障をきたしている頭痛でお悩みの方が多くおられます。

 

更年期の方、婦人科疾患の術後からの頭痛や不眠などの症状でお悩みの方。

 

当院の施術は更年期障害や婦人科疾患や術後の不快症状にも

非常に有効です。お悩みの方は一度ご相談ください。